今回は仕事に喪失感を抱くサラリーマンが人生の後半戦を
どのように戦えばいいのかという話です。
今、職場で喪失感を感じる人は、
- なんとなく仕事が回せて嫌いな訳でもないが成長が停滞している
- 主力が若手に移って肩身が狭くて焦る
- 職場のお荷物になりたくない
- 居場所がない
- 会社の成長が止まりポストも増えずキャリアが停滞している
こんな状況ではないでしょうか。
これは自分の成長が止まっているためです。
でも、会社の現状がこんなでは、
自分の成長は望めないですよね。
私は個人でビジネスを勉強して、
社外で成長したほうがいいと考えています。
40代ってまだまだ働けるじゃないですか。
でも、自分の成長や仕事の実感が得られないのは辛いですよね。
私も干されたのでよく分かります。
ずっと喪失感の中で働き続けるなんて
死ぬほどつまらないですよね。
サラリーマンは平均45.5歳で
キャリアの終わりを感じるそうです。
45歳ならまだまだやる気があり成長したい年齢ですよ。
でも、サラリーマンはここからどれだけ頑張っても、
予定調和のキャリアから上に行くのは至難の技で、
努力に見合うものではないと私は思っています。
運良く上に上がれたとしてもポストオフ
(役職定年)が待ち受けています。
多くの会社は55~58歳くらいでポストオフとなります。
その後は会社から若手の育成とかを指示されるわけです。
自分の引き際は自分で選べないんです。
60歳で定年ならまだしも定年延長や再雇用、
年金支給年齢の引き上げなど嫌でも現状で
70歳くらいまでは働かないとやっていけません。
ポストオフからまだ15年以上もあるんです。
今、40代の人は70歳を超えても
働かないといけないでしょう。
15年以上若手育成をやるなんてことにはならないでしょうし、
やる気があっても少しずづ仕事は減らされていきます。
15年以上も我慢し続けるのは私は嫌だと思いました。
実は私も喪失感に悩まされた時期がありました。
会社の超ブラックな現状を変えたくて業務の
見直しをして残業ゼロになるまで頑張りました。
でも、そこで待っていたのは、
出世コースからの脱落と喪失感でした。
2年間頑張ったおかげで仕事に対する自信が付きました。
もちろん、スキルも身につけることができました。
業務に必要な能力、
WordやExcel、Powerpointの使い方や
フレームワークの使い方、PDCAの回し方、
部下とのコミュニケーション能力など
ほとんど自腹で勉強していきました。
特に重要視していたのが「うまくチームを回すこと」でした。
私は自分が昇進したときに絶対に必要だと
思っていたものがありました。
それは「信頼」と「仕事を任せる」です。
ビジネスで信頼は最も重要ですが、
それはサラリーマンとして社内で仕事をするのも
同じだと思っています。
私は社内で肩書きだけで仕事をしていた
上司が管理職を外れた途端に仕事も人も
離れていったのを何度も見ました。
だから、肩書きではなく信頼で仕事をすることが重要だと考えたわけです。
そして、どんどん仕事を部下に任せました。
後輩に仕事を教えつつアシスタントさんが
仕事しやすいようマニュアルを作り「システム化」を進めました。
ここで作ったシステムは絶大な威力を発揮しました。
最終的に私の仕事は、
一部の難しい仕事とシステムの管理だけ
になったんですから。
仕事を任せていかないと自分が昇進しても、
同じ仕事をしなければならなくなるからです。
昇進しても同じ仕事をしていたら価値が無いですからね。
課長に上がれば課長としての仕事、
部長に上がれば部長としての仕事があるわけです。
信頼を持って任せられる部下がいないと
上がったときに自分が困るわけです。
私はそういう信念を持って仕事をやっていったわけですが、
見事に干されました。
私の上司は肩書き重視、縦割り大好きの
任せられないタイプでした。
同じことをすれば昇進はできるだろうとは思っていましたが、
それをしたら将来自分が困るだろうと思い別の手法で進みました。
まぁ、そんなことでここまで露骨に干されるとは思いませんでしたけどね。
幸いなことに私はこの前から副業を始めていました。
それは収入を増やしたいという気持ちもありましたが、
自分を通したら干される可能性もあると考えていました。
こういう行動を取る時点でサラリーマンには向いていないんでしょうね(笑)
2年間頑張って自分の仕事に自信があるだけに、
仕事のできない後輩が出世していくのを見ると、
流石にハンパない喪失感にさいなまれました。
だって、
部下に仕事も教えられない、
自分の仕事もコントロールできない、
何かあったら部下のせいにする,
こんな人材が上に上がっていくわけですから。
流石に心お穏やかとはならないですよ。
まだ、「副業がある」という心の支えが
あっただけマシだったと思います。
そう、副業が支えになり「心の余裕」があったんです。
ここからネットビジネスを勉強してTwitterでコミュニケーションを
取ったりと自分の成長が感じられる環境を別に作っていくことで
喪失感に悩まされなくなりました。
それでも、
- やる気があるから仕事がしたい
- 仕事の出来ない後輩上司の下で働きたくない
- 上司の尻拭いをやり続けるのは嫌だ
- 人に必要とされる仕事がしたい
と、こんな想いがあります。
サラリーマンとして頑張って職場を良くするために、
新しい手法を取り入れ働きがいのある職場に変えようと
努力してみたものの否定されました。
多くの会社という組織は上意下達の肩書き世界。
いくら想いがあって正しいと思って行動しても、
思い通りにならないことを痛感しました。
結局、会社の人事なんで上司の胸三寸で好き嫌い人事。
自分の能力ややる気なんて昇進には
ほとんど関係ないってことです。
もし、あなたが今の会社でまだまだやる気があるのに
喪失感を感じているのであればネットビジネスの勉強を
始めてみてください。
会社の外であなたを必要としている人が絶対にいると思うんです。
働きながらネットビジネスのシステムを
構築するのは楽ではありません。
でも、会社では得られない充実感が絶対にあります。
会社に仕事ややりがいが無ければ
外に求めればいいだけなんです。
カール・グスタフ・ユングは中年期を「人生の正午」と表現しました。
40代はまだ正午、半分しか生きていません。
私はまだ半分もあるのに必要とされない中で働き続けたくありません。
誰だってそうだと思います。
やりがいのある仕事をして輝きたいじゃないですか。
私はシステム化を始めたことで、
私を必要としてくれている人に出会うことができました。
これは、本当にありがたいことです。
システム化はリスクがありません。
失敗してもせいぜいサーバー代と使った時間を失うくらい。
家族に迷惑をかけることもありません。
そして、正しい方法で続ければ絶対に成功します。
必要なのはコツコツ勉強して続けることだけです。
勉強が超キライだった私でもできています。
なぜかというと今は文章を読むのが苦手でも、
YouTubeから勉強を始めることもできるんです。
今、喪失感があるならその会社で働き続ける限り、
ずっと感じることになります。
そんな人生はイヤじゃないですか。
思い切ってビジネスのシステム化の勉強をしてみましょうよ。
勉強するだけでも気持ちが変わると思いますよ。
もし、今の仕事で悩んでいるなら、
Twitterからでもメールください。
話すだけでも楽になることもありますからね。
私も色々な思いがあってネットビジネスを始めました。
詳しくはプロフィールでも話しています。
良かったら読んでみてください。
はじめまして、びんちゃんです。 私はサラリーマンとして製造業の設計業務をしながら コンテンツビジネスで社長をやってます。 今では社長なんてやってますが、 実は今まで副業を色々とやってき[…]