今回は女性正社員のキャリアについてです。
多くの正社員で働いている女性は、
結婚、妊娠、出産のタイミングで
キャリアについて悩むと思うんですよ。
そして、
出産したらキャリアを諦めて退職して
パートに出るしか無いって考えてると思うんですよ。
実は妊娠、出産しても
退職してパートになる以外のキャリアがある
ことを知ってもらいたいんですよ。
これを知っておくだけで、
これからの人生が別物になりますよ。
私の職場にも女性社員や
女性のパートさんがいらっしゃいます。
凄く良く働かれるんですよ!!
男性社員の倍は成果出してるし、
仕事に対しての姿勢が本気なんですよね。
頭が下がります。
でも、実際には女性というだけでちゃんと評価されない。。。
私は凄く理不尽だと感じてます。
企業は優秀な人材を喪失してるし、
成長の機会を失ってしまってるんですよ。
私はこんだけやる気と頑張る力があるなら、
自分の力で稼いだほうが良いと思ってます。
そのほうがずっと稼げるし、
仕事にやりがい感じると思うんですよ。
なんでかというと、
凄く残念な話ですが、
今の多くの日本企業で女性が活躍して
出世していくのは無理ゲーに近いんです。
平成31年の平成31年度東京大学学部入学式で
上野千鶴子先生がこんな話をしているんですよ。
これまであなたたちが過ごしてきた学校は、
タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。
ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。
社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。
東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。
(平成31年の平成31年度東京大学学部入学式 祝辞より引用)
この祝辞を読むたびに、
私は理不尽に思うんですよ。
ぜひ全文を読んでもらいたいですね。
そう、これが今の日本の実態ですよ。
私の職場でもこんなことがありました。
先日、私の同期の女性が産休後の時短勤務が
終わるタイミングで退職したんですよ。
「いつかはこうなるだろうなぁ。」
と思ってましたが、
いざ同期が退職していくと
悲しいものがありますよね。
同期といっても私が中途入社だったので彼女は5歳年下です。
彼女が上司や同僚に話した退職の理由は、
「子供と向き合う時間を大事にしたいから。」
って、ことでした。
でも、こんなのタテマエ。
実際は全然違ったんですよね。
実は以前からちょっと育休後の
キャリアついて相談を受けてました。
彼女は超優秀でした。
英語が堪能でTOEICは900点以上。
入社したときに任された日陰の仕事を、
利益率40%を超える会社の稼ぎ頭に育て上げたんですよ。
元々、彼女が「女性」というだけで、
誰もやりたがらない日陰の仕事を入社時に
押し付けられてたんですよ。
その仕事を彼女はイチから育て直して
自分のものにして会社で一番の
利益率を誇る仕事に育て上げたんですよ。
これはホント凄いです。
私は彼女を尊敬してます。
私があの仕事を押し付けられてたら、
不貞腐れてるか転職してたでしょう。
でも、そんな彼女のことが、
上司や同僚は嫌ってたんですよね。
性格とかそんな話じゃなく、
ただの妬みです。
彼女のいないところで上司が、
「ちょっと怒ったら泣くし、取り扱い困るんだよね。」
「結婚とか妊娠とかリスク考えると昇進させられないよね。」
こんなこと話してたんですよ。
そんなの、
男だって悔しかったら泣くし、
結婚や妊娠がリスクっていうなら、
ヘッジすればいいだけのこと。
彼女を正しく評価しない理由にはならないんですよ。
で、
実際に彼女が育休明けに出勤したら、
育て上げた仕事は他の男性社員の仕事になり、
雑務ばかり任せられるようになったんですよ。
自分の仕事が手元に戻って来なかったうえ、
引き継いだ男性社員の仕事が雑なことに
かなりイライラしていました。
私ならそのまま彼女に仕事を返して、
「ちゃんと守っといたから引き続き頼むわ。」
「さらに事業を拡大させていってくれ。」
って、言いますよ。
その一言で彼女は自己重要感を感じて
今まで以上に仕事できるんですよ。
はっきり言って、彼女の上司は資質ゼロですね。
そんなとき、彼女から相談されたんですよね。
「私、今のまま仕事続けて何か良いことありますかね?」
って。
「どうしたん、急に。」
聞き返してみると、
「なんか、あれだけ頑張った仕事を取り上げられちゃいました。」
「もう、何のために仕事してるか分からないんですよね。」
「これで私のキャリアは終わりなんですかね?」
「毎日会社に来るのが辛いんです。」
と、彼女はこんな状況だったんですよ。
「あの上司やしな。やっぱ、そんな状況なんや。」
そこから彼女は、
毎日、家事と仕事の両立で睡眠不足が辛いこと、
間に合わない仕事は家でやっていること、
仕事中も子供のことが気にかかること、
旦那には家事が任せられないこと、
自分の時間は夜中にドラマ見るくらいしかないこと、
美容に時間をかけられなくなったこと、
色々と堰を切ったように話し出しました。
そう、会社に話した理由なんて建前で、
本音は会社に失望していたんですよ。
そこで、私は、
「旦那さんもしっかり稼いでるんやんな。」
「ほんなら、仕事を辞めてちょっと休んだらええやん。」
「今の職場に居ても先が無いの分かるやろ?」
「優秀やねんから他のキャリア探したほうが絶対ええよ。」
って、話をしたんです。
彼女はその場では何も言いませんでしたが、
「聞いてくれてありがとう。」
と、一言残して仕事に戻りました。
それから1ヶ月ほどして、
彼女は笑顔で退職していきました。
私は彼女が笑顔で退職できたことが
凄く嬉しかったんですよ。
明るい気持ちで次のステップに進めたんですから。
最初にも話しましたが女性が日本の企業で
キャリアアップしていくのは至難の技です。
未だに昭和色の色濃い男尊女卑の化石みたいな
上司が大きな顔をして居座ってますからね。
上司が変わるのなんて待ってられないし、
次の上司が女性に対して理解があるとは
限らないじゃないですか。
残念ながら企業や上司を
変えるのは不可能です。
私も転職の経験もありますし、
労働組合の仕事をやっていたので、
他社のリアルな状況も聞いてきましたが、
転職しても正直言って大差ありません。
だったら、どうするか?
私はあなたが変わることをお勧めします。
他人を変えるのって努力の割に成果が出ません。
だから、自分が変わるほうが手っ取り早いんですよ。
今の職場で理不尽に耐えて仕事をする力があれば、
あなた自身で稼げるようになるのは、
全然難しくないと思っています。
ちょっとWordやExcelが使えたらさらに良いですね。
働きながらでも毎日1~2時間、
パソコンで作業できれば十分です。
もし、今のあなたの職場や上司が、
女性の働き方に理解が無いなら、
次のキャリアをさっさと考えましょうよ。
産休中や育休中で収入がある間に
ネットビジネスの基本をこっそり勉強しておくと
いいんじゃないかなって思ってます。
旦那さんの収入も頼れますしね。
実際に私の知っている人でもシンママで結果を出している人や、
子育てしながらフルタイムの看護師から成功した方もいます。
ぶっちゃけ、
理解の無い上司や働かない男性社員より
もっと稼げるようになりますよ。
会社に行く必要も無いので子供が生まれても
保育園を探すとかする必要が無いんですよね。
ゼロ歳児を保育所に預けるって心苦しいじゃないですか。
そんな心配はしなくていいんです。
ただ、ネットビジネスというと
ちょっと怪しく聞こえますよね。
実はかなり誤解されてるんです。
ネット上で集客>教育>販売というシステムを
作って自動的に収益が上がるようにするものです。
Twitterやブログを使ってシステム化するんですよ。
これはリアルな店舗でも一般的に行ってる
マーケティング方法のひとつなんですよね。
詳しくは無料で読めるメルマガで話しています。
Twitterを上手に使って集客する方法や、
ブログの書き方なんかも紹介してます。
分からないところはメルマガから
質問を頂いたらお答えしてます。
あなたの書いたブロクに感想とかもらえると、
今の仕事よりやりがい感じられますよ。
初心者がネットビジネスで始めて収益を上げるのに
最適な方法を書いた電子Bookもプレゼントしてます。
興味あったら読んでみてください。
今の職場に未来を感じていなかったら、
思い切って始めてみましょうよ。