さて、今回は師事する人、
つまり、メンター選びの話をしたいと思います。
私はここで失敗しました。
１年間、なんとか結果を出そうと最初に師事した
メンターの真似を必死にやりましたが、
ダメでした。。。
１年もかかって分かったことがあります。
メンターを選びは、
人を見て選ぶこと。
じゃないと信用しきれないんですよね。
もし、結果が出てもどこかで
挫折するように思うんです。
私が失敗した理由は〇〇を重視したから
最初に選んだメンターは実績十分な方でした。
その方のブログやTwitterを拝読しても、
「広告とか貼ってないけどどうやって
利益をだしているんだろう？」
って、感じで全く何をしているのか
分からなかったんですよね。
そこで、メルマガに登録してみると、
その中で「仕組み化」と「コンテンツ」の
教材を販売されていました。
私は、
かなりめんどくさがりというか、
勢いだけというか、
「さっさとコンサル受けたほうが早いやん。」
と、思って
「コンサルしてください！！」
って、連絡入れました。
私は６０万円くらいは覚悟していました。
でも、返ってきた答えは、
「３ヶ月で１２０万円です。」
かなりビビリました。
って、１２０万円ですよ！！
そんな簡単に出せる金額じゃないじゃないですか。
それでも、
私は結果を出したかったので、
コンサルをお願いしようとすると、
「まず、仕組み化とコンテンツの教材で勉強してください。」
と、言われてました。
私はどうしてもコンサルを受けたいと思ったので、
教材を買ってそこから３ヶ月間勉強しました。
勉強しながら仕組みを作っていたのですが、
なかなか成果は出ず、、、
教材が終わってからもう一度、
「コンサルお願いします！！」
って、言ったんですよ。
そしたら、
「コンサルは自力で１０万円以上の利益を出した方のみとしています。」
「えっ・・・」
結果が出ていないからコンサルをお願いしてるのに、、、
コンサルは新幹線のチケットを買うようなものだと言ってたのに、、、
私はここで気持ちが途切れました。
今、思えばコンサル受けなくて
良かったと思っています。
実は、
「この人を信じてやってみよう！！」
と、決めて始めたのですが、
心の中に違和感が少しあったんですよ。
でも、
「教わるべきは知識。」
「人ではなく内容が肝心だ。」
と、思って、
その違和感を無視したんですね。
そう、
私は実績を重視して、
その人を見ていなかったんですね。
ここで大きな過ちを犯していたんです。
そして、
「もう一度、メンター探しから始めよう。」
って、思ったんです。
知らない間に視野狭窄になっていた
私はそのメンターだけを見ていました。
と、いうか私の場合は故意に
自分をだまして視野狭窄にしていました。
それは、
成功するには師匠のマネをするのが一番だと思っていたし、
実際にそういう経験をしていました。
今までの経験上、結果を出すにはそれが早かったんです。
私はファイナンシャルアカデミーで
不動産投資を学び大家になりました。
一番、好きな束田先生から学び、
束田先生のマネをして大家になれました。
こういう経験があったんです。
ただ、このときファイナンシャルアカデミーに
少し違和感を感じていました。
さらに、束田先生以外の講師にも
違和感を感じていました。
「こんなに多くの人に不動産投資を教えて
大家として成功するのは何％なんだろう？」
大家さんになれた人の割合は公開されていました。
でも、大家さんで独り立ちして
成功した人の割合は公開されていませんでした。
後から考えて分かったんですよ。
ファイナンシャルアカデミーで知識を
学んだから大家になれたわけではなく、
束田先生から学んだから結果が出たんだと。
そう、大事なのは「誰から学ぶか？」
「人」だってことが今さらながらに分かったんです。
成功者にもいろいろな方がいる
ここからメンター探しの旅が始まりました。
色々な方のブログやメルマガを拝読していきました。
それもずっと続けていると色々と見えてくるんですよ。
ちょっとTwitterやブログを見ただけで、
「あ、〇〇さんがメンターだな。」
「あの教材買って勉強した人だ。」
「〇〇さんのまんまコピーやん。」
不動産投資をするときの
物件のスクリーニングを思い出しました。
不動産投資って数の世界でたくさんの
物件を見る必要があります。
全部ちまちま見てたらいくら時間が
あっても足りないんですよ。
だから、見極める目を養います。
数をこなせば物件情報を１０秒も見れば、
「いける」
「いけない」
が、分かるようになるんですよね。
不動産投資でリサーチが大事だってことを学んでいたのに、
こんな大事なことを忘れていたとは、、、
我ながら恥ずかしいです。
で、見えてきたのが
色んな成功者がいるということです。
表舞台でドカンといくカリスマタイプと
裏舞台でしっかりコツコツタイプ
裏表の激しい人と、
裏表の無い人
演技のしてる人と、
演技のできない人
例えば、
華々しく艦隊で戦う大艦隊タイプと、
静かに敵を待ち魚雷一発で沈める潜水艦タイプ
潜水艦乗りが艦隊運用を教わっても、
潜水艦の運用はできないじゃないですか。
だから、あなたのタイプに近い人から
学ぶべきだと思うんですよ。
最後は自分が信じられる人
最後は自分が信じられる人を選ぶしかないと思っています。
そのためには、
- 相手をしっかり観察すること
- 違和感を感じた人は選ばないこと
これに限ると思います。
例えば、
「ネットビジネスは凄く簡単で誰でもできるよ。」
と、ハードルを下げておきながら、
いざ、教材買ったら
「寝食を忘れるくらい没頭しないと成功出来ません。」
なんて言われたりしたら、、、
ブログで、
「慕ってくれる皆さんのおかげです。」
と、言っているのに、
メルマガで
「消費者はバカなんですよ。」
なんて言ってたら、、、
「いつでもメールしてください。」
って、追伸に書いているのに
いくらメールを送っても、
まともな返事が無かったら、、、
違和感あるし、
信じれないですよね。
私はあなたの違和感を信じていいと思うんです。
私はそこを無視したために
１年間をうまく使えなかったですから。
最初から視野狭窄にはならず、
多くの成功者をリサーチして、
あなたが信頼できると思った人を信じて、
ビジネスを始めて欲しいと思ってます。
